2019/05/02 15:09

https://note.mu/kinoco85/n/nd7390184f4c3

これ昨日書いたんですけど、まず問題になるところを一個一個クリアしてかないとしょうがないですから、いろいろ考えたんですよ。

現段階ではもう本当に取らぬ狸の皮算用でしかないんですけど、ちょっと聞いてもらっていいですか。


アーティストさんって商才ない人多いじゃないですか。
褒められるだけで嬉しくて何でもタダであげちゃったりとか、自分の作品売ろうにも「高いと調子ぶっこいてる感じがするし売れないだろうし」って気が引けちゃって、やたら低い金額にしちゃったりとか。
私自身、自分で自分の作品に値段つけるの、すんごいイヤですもん。


ただでさえ自己肯定感が上手に持てない人が多いので、この事務作業と宣伝活動、自分でやるのしんどいですよ、やっぱり。


だからすごい例えばの話なんですけれど、アートのドロップシッピング的なこと、できないかなあって思ってるんですけど、どうなんですかね。


1、
参加されたいアーティストさんは各自でBOOTHなりミンネなり、性に合うところでネットショップを持って、いろいろ商品をアップしておく。


2、
私が、その商品たちをうちのネットショップでも売る。その時、値付けはアーティストさんの言い値じゃなくて、私が「このクオリティならこのぐらい取らなきゃでしょ!」と思う金額にする。


3、
商品がうちのネットショップで売れたら、私がアーティストさんのネットショップに行って、アーティストさんに発注をかける。(その時、アーティストさんの言い値より売れた金額のほうが高い場合、その分も上乗せしてアーティストさんに支払う。)


4、
アーティストさんからお客様に発送してもらって、取引完了。いわば作品を私に卸してもらうような形。私は利益を取らない代わりに、参加アーティストさんはできるだけ積極的にうちのネットショップを宣伝してもらう。


みたいなことを考えているんですけど。


やっぱり、自分ひとりで自分の商品売るのって、卑屈になりがちというか。
あんまりグイグイ押しきれないし、お客様も限られるし。


でも、人の商品だったら「これいいよ! すっごく!!! 絶対これは買いの絶対って『買え』ってことだよ!!! オススメ!!!!!!」って言えるじゃないですか。


だから、なんかこう、みんなでみんなを宣伝しあって、いろんなお客様に見てもらって、きちんと評価しあって、っていう形で育て上げていく、そんなアウトサイダーアート専門ウェブモールみたいなやりかた、出来ないかな。

人それぞれにある得手・不得手のデコボコが、複数人で協力することで全体的に見れば平らにならされていくみたいなイメージ。


これだったら、お客様に少し待ってもらうデメリットはあるけれども、初期費用もかからないしワケアリ展覧会が成功したらそこに絡めて発足できるかもしれないよなあと思って。


でもこれ、大前提、「そもそも私が信用されてないと成立しない」という大問題があるんですよね。
得体の知れんやつに大事な作品の販売権、預けたくないじゃないですか。


もうちょっと練ってみよ。


また。